あなたも筋トレ💪
40代の運動ブログ
ほんの数年前までは、筋力トレーニングはアスリートやボディビルダーの方が行うものという印象が強かったのですが、今では高齢者様や運動初心者様におかれましても、当たり前のように筋力トレーニングを行う習慣が浸透しているように見受けられます。
そんな中、私たちジムのトレーナーが筋力トレーニングをされているお客様へ、アドバイスを行うことが多いのが「負荷」についてです。
筋力トレーニングというのは、「筋肉に負荷をかける→それを乗り越えようとする・回復して以前よりも強くなる」
という仕組みです。
ですが、適切な負荷設定は意外と困難なことが多く、これはあくまで私の主観になりますが、半数以上の方が理想よりも低負荷な筋力トレーニングを行なっていることが多いように思えます。
特に筋力トレーニング後に筋肉痛が全く起こらない負荷設定をされている方は要注意です。
もしかすると、それは負荷が低すぎるかもしれません。
今回は、筋力トレーニングにおける「筋肉痛」についてお伝えしたいと思います!
筋肉痛って何?
実は、筋肉痛のメカニズムは今も全ては解明されていないということをご存知でしょうか?
筋肉を酷使した際、筋肉の繊維が傷つき、その損傷自体が筋肉痛の原因と思われやすいのですが、筋肉には痛みを感じる神経がほとんどないんだとか。
最近では、筋肉を修復する際に白血球やリンパ球が損傷部位の血管に集まって起こる炎症反応という説や、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっているようですね。
筋肉痛がない筋トレは無意味?
筋肉痛がない=無意味ということはありません‼︎
もし、適切な負荷で筋力トレーニングを行い、適切に筋繊維が傷ついたとしても、必ず痛みが生じるというわけではありませんし、慣れている部位や動きのトレーニングであれば、筋肉痛が少ないというケースは少なくありません。
ですが、もしご自身の目的やお身体に対して負荷が少ないことが理由で筋肉痛が生じてない場合、せっかく時間を費やしている筋力トレーニングの時間が非効率になってしまうかもしれません。
もし、筋力トレーニングを継続されているのに筋肉痛が起こらないという方や、はじめは筋肉痛がおこなったのに、最近は起こらない、という方は次回から少し負荷を増やすことをお勧めします。
筋力トレーニング後、トレーニングをした箇所が「少し筋肉が張っている〜筋肉痛が痛気持ちいいくらい」の負荷設定をお勧めします。
※個人の感想です。
参考になれば幸いです^ ^