汗っかき(^^;;
40代の運動ブログ
新年に「今年こそは運動をしよう!」
と目標を掲げられた方、いかがでしたか。
運動を始め、そしてご継続はされていますでしょうか。
季節は冬になり、気温が低くなるとどうしても運動の頻度や量は減りやすくなるものですが、「寒くて汗をかきません…。これって運動をしている意味ありますか?」
というご質問をいただきました。
汗をかく人=代謝が良い
汗をかかない人=代謝が悪い
というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回は、汗と代謝の関係についてお伝えしたいと思います。
汗をかく人=代謝が良い人?
適切な運動を継続していたり、適切な水分補給を心がけている人が汗をかくと、余分な水分や老廃物が体外へ排出されやすくなるため代謝はよくなると言われています。
また、一般的に代謝が高い人は、代謝が低い人に比べて体温が高く、汗をかきやすいと言われていることも確かです。
ですが、体脂肪は体温を保つ役割があり、体脂肪率が高い方は、熱が体内に留まりやすくなる為、身体を冷やそうと体温調節機能が通常の方よりも働き、汗をかきやすくなります。
また、その他にもホルモンの影響、精神的な要因、代謝異常によるものなどといった汗をたくさんかく原因もあり得ますので、
汗をたくさんかく人=代謝が良い人
とは言えなくなります!
汗をかかない人=代謝が悪い人?
基礎代謝が低くなると体温が下がり、汗をかきにくくなる傾向になります。
発汗が少ない人は、余分な水分が体内に留まりやすくなり、冷えを感じてしまうことが多くなります。
すると、身体はこれ以上熱を逃さないよう代謝を下げるという悪循環を招くこともある為注意が必要です。
ですが、汗をかきにくい人におかれましても、ホルモンの影響、精神的な要因、代謝異常によるものなどの原因も考えられる為、こちらも一概には、
汗をかきにくい=代謝が悪い
とは言えません。
良い汗をかくには代謝を上げよう!
まずは「基礎代謝」を高めること
1日の消費エネルギー量の約60%を占める基礎代謝ですが、その60%の内の約30〜40%は筋肉で消費されると言われています。
よって、適切な筋力トレーニングを行うことは良い汗をかくための近道と言えるでしょう。
※個人の感想です。
参考になれば幸いです^ ^